お知らせ
2026/09/16 18:37
深い青色のバタフライピーティーにレモンを加えると、紫色へ変わります。「なぜ色が変わるの?」「レモンをどのくらい入れればいい?」と気になった方も多いのではないでしょうか。 色が変わる理由は、バタフライピーの花に含まれる天然色素が、飲み物の酸性・中性といった状態によって見え方を変えるためです。レモンやライムなど酸性の果汁を加えると、青から紫、量によっては赤紫へと変化します。 この記事では、色が変わる仕組み、失敗しにくい作り方、酸味の調整方法、アバイブーベのバタフライピーで楽しむメリットまでご紹介します。 ・バタフライピーの色が変わるのはなぜ? バタフライピーは、マメ科の植物です。学名は「Clitoria ternatea L.」、和名はチョウマメ、タイでは「アンチャン」と呼ばれています。 花をお湯に入れると、透明感のある濃い青色が抽出されます。レモン果汁を加えると、その青色が紫色へ変わります。これは人工着色料を加えた演出ではなく、花が持つ色素の性質によるものです。 →青色のもとは花に含まれる天然色素 バタフライピーの青色には、アントシアニンという植物色素が関係しています。バタフライピーには、アントシアニンの仲間である「テルナチン」と呼ばれる色素が含まれることが知られています。 アントシアニンは、周囲のpHによって分子の状態が変わり、光の吸収の仕方も変化します。その結果、同じ花から抽出したお茶でも、青、紫、赤紫など異なる色に見えます。 →レモンを加えると酸性に傾き、紫色になる pHは、水溶液が酸性・中性・アルカリ性のどの状態にあるかを示す目安です。レモンやライムの果汁には酸が含まれるため、お茶に加えると全体のpHが下がり、酸性側へ傾きます。 すると、バタフライピーの色素の状態が変わり、青かったお茶が紫色や赤紫色に見えるようになります。「レモンの黄色と青いお茶が混ざって紫になる」わけではありません。 ・青・紫・赤紫の違いを決める「pH」とは 色の変化を理解するときは、pHを難しい化学式として覚える必要はありません。 バタフライピーティーは、酸性の材料を加える前は青色です。レモン果汁を少し入れると青紫へ変わり、さらに加えると紫や赤紫が強くなります。どこまで色を変えるかは、飲む人の好みで調整できます。 →色素そのものがアルカリ性という意味ではない 「バタフライピーのアントシアニンはアルカリ性だから、酸性のレモンと反応する」と説明されることがありますが、これは正確ではありません。 大切なのは、色素そのものを酸性・アルカリ性と決めつけることではなく、色素が置かれている液体のpHによって、色素の状態と見える色が変わるという点です。 この仕組みがあるため、レモン以外の酸味がある果汁でも色の変化を楽しめます。 →果汁の量だけでなく、お茶の濃さでも見え方が変わる 完成する色は、果汁の量だけで決まりません。使う花の量、抽出時間、お湯の量、果汁自体の酸味、グラスの厚さや照明によっても見え方が変わります。 写真とまったく同じ紫色にならなくても失敗ではありません。少しずつ果汁を加え、その一杯ならではの変化を観察するのがバタフライピーの楽しみ方です。 ・レモンで色の変化を楽しむ基本の作り方 初めて試す場合は、透明な耐熱グラスやカップを用意してください。白いカップより、横から色の変化を確認しやすくなります。 →まずは青いバタフライピーティーを淹れる 1.カップにバタフライピーの花を4~5輪入れます。 2.熱湯を200~250ml注ぎます。 3.4~5分待ち、濃い藍色になったら花を取り出します。 色の変化をはっきり見たい場合は、淡い水色で止めず、まずはしっかり青色を抽出するのがポイントです。 →レモン果汁は少量ずつ加える 抽出したお茶に、レモン果汁を数滴ずつ加えます。最初から大量に入れると一気に赤紫へ変わり、途中の青紫や紫を見逃してしまいます。 スプーンで静かに混ぜながら色を確認し、好みの紫色になったところで止めましょう。色の変化とともに酸味も強くなるため、見た目だけでなく味も確認しながら調整してください。 ・色と味を好みに合わせて調整するコツ バタフライピーは、苦味や渋み、酸味がほとんどなく、ほんのり香ばしい穏やかな味です。そのため、加える果汁や甘味の個性が分かりやすく表れます。 →淡い紫から赤紫まで変化を観察する 色の変化をゆっくり見たい場合は、淹れたお茶を少量ずつ複数のグラスに分ける方法がおすすめです。 一つ目は果汁なしの青色、二つ目は数滴加えた青紫、三つ目は少し多めに加えた紫色というように並べると、違いを比べやすくなります。 果汁が多いほど必ず美しくなるわけではありません。鮮やかな青を少し残した紫色のほうが、飲みやすい酸味に収まることもあります。 →酸味が強いときは、はちみつで整える 好みの色になるまでレモンを加えた結果、酸っぱく感じる場合は、はちみつを少量加えてください。酸味がやわらぎ、甘酸っぱいドリンクとして楽しめます。 はちみつを先に多く入れると色が確認しにくくなることがあります。まず果汁で色を決め、その後に味を整えると作りやすくなります。 ・レモン以外でも色は変わる? バタフライピーティーの色を変えられるのは、レモンだけではありません。ライムなど酸味のある果汁でも、青から紫への変化を楽しめます。 →ライムなど酸味のある果汁でも楽しめる ライムを使うと、レモンとは少し異なる香りと爽やかな酸味になります。果物によって酸味の強さが違うため、どの場合も少量ずつ加えるのが基本です。 りんごジュースやサイダーと合わせるアレンジもできます。ただし、ジュース自体の色が濃い場合は、バタフライピーの変化が見えにくくなります。色を主役にするなら、透明または淡い色の飲み物が向いています。 →二層ドリンクは冷ましたお茶を静かに注ぐ 二層にしたい場合は、甘味をつけたレモンドリンクを先にグラスへ入れ、氷を加えます。その上から、冷ましたバタフライピーティーを氷に当てるように静かに注ぎます。 注いだ直後は青と黄色、境目は紫色というグラデーションを楽しめます。最後はよく混ぜ、味を均一にしてから飲んでください。 ・色がうまく変わらないときの確認ポイント 色が分かりにくい場合は、次の点を確認してください。 お茶が淡すぎないか:花を4~5輪使い、4~5分抽出します 果汁が少なすぎないか:数滴ずつ追加し、その都度混ぜます 色の濃いジュースを使っていないか:最初はレモン果汁だけで試します 不透明なカップを使っていないか:透明なグラスを選びます 照明が暗すぎないか:自然光や白い背景で確認します 時間の経過や強い光、温度などによっても、色の鮮やかさは変わります。淹れた直後の変化を楽しみ、作ったドリンクは早めに飲み切りましょう。 なお、アルカリ性のものを加えた色遊びもありますが、飲用に適さない洗剤や薬品などを使用してはいけません。飲み物として楽しむ場合は、レモンやライムなど食品だけを使ってください。 ・アバイブーベのバタフライピーで試す理由 色の変化を楽しむなら、最初のお茶がきれいな青色に抽出できることが大切です。さらに、果汁を加えるため、もとの味に苦味や渋みが強すぎないことも飲みやすさにつながります。 →成熟した「5つ花」を選ぶシングルハーブティー アバイブーベでは、5枚の花びらをつけた成熟した「5つ花」を選んで使用しています。原材料はタイ産のバタフライピー花で、ほかのハーブを混ぜないシングルハーブティーです。 香料や着色料で青色をつくるのではなく、花が持つ自然な色をそのまま抽出できます。レモンを加える前後の違いを確認しやすく、今回のアレンジにも適しています。 →味が穏やかだからアレンジしやすい 味は、ほんのり香ばしくやさしい飲み口です。苦味や渋み、甘味、酸味がほとんどないため、そのまま飲むほか、レモン、はちみつ、炭酸水、りんごジュースなどを加えて楽しめます。 内容量は30g。1杯に4~5輪を使う場合、約45日分が目安です。カフェインを含まないため、カフェインを控えたい時間のティータイムにも選びやすいお茶です。 →栽培・品質管理の背景が確認できる 使用するバタフライピーは、IFOAM・ACTの基準をクリアした農園で栽培されています。ロイヤルプロジェクトの品質管理のもとで製品化され、タイFDA認証食品として届けられています。 色の美しさだけでなく、使われている花や品質管理の背景まで確認して選びたい方は、成熟した5つ花を選んだアバイブーベのバタフライピー ハーブティーをご覧ください。 ・まとめ|一杯の中で青から紫への変化を楽しもう バタフライピーの色の変化について、大切な点は次の3つです。 花に含まれる色素は、飲み物のpHによって見える色が変わる レモンやライムを少量ずつ加えると、青から紫、赤紫への変化を楽しめる 色を決めてから、はちみつなどで酸味を整えると飲みやすい 青いお茶をしっかり抽出し、透明なグラスへレモン果汁を数滴。色と味を確かめながら、好きな紫色を見つけてみてください。 アバイブーベのバタフライピーは、花だけを使用したシングルハーブティーです。色の変化を初めて試す方にも、日常のお茶として続けたい方にも取り入れやすい商品です。 青から紫への変化を楽しめるアバイブーベのバタフライピー ハーブティーで、目でも味わえる一杯を始めてみませんか。 ※色素とpHの説明は、バタフライピー花のアントシアニンに関する学術レビューおよび米国化学会の解説を参照しています。ここで紹介する内容は、商品の健康効果を示すものではありません。







